ルール掲示板 169755

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5.09cアピール権消滅の基準となるプレーとは
1 名前:ノボル

2019/05/12 (Sun) 00:51:42

こんにちはノボルです。よろしくお願いします。

5.09cについて、何回読んでも腑に落ちない部分があり、
オーバーヒートしそうです(笑)よろしくご教授お願いします

5.09c
①本項規定のアピールは、~略(中段)に「アピールは、
その消滅の基準となるプレイまたはプレイの企てとはみなさない。
投手がアピールのために塁に送球し、スタンドの中など
ボールデッドの個所にボールを投げ込んだ場合には、
同一走者に対して、同一塁についてのアピールを再び
することは許されない。」

②【注2】「投手または野手のアピールのための送球が
ボールデッドの個所に入った場合、それはアピールの企てと
みなされ、アピール権は消滅する。
したがって、その後、いずれの塁、いずれの走者に対する
アピールは許されない。」

一見この2つの規則文は矛盾しているように思えますが、

①は、投手が投手板についた後、プレイ再開後に
プレートを外した投手からの送球に限り ということ
でしょうか?(この場合野手の送球は含まない?)

②は、投手が投手板についてプレイ再開するまでに
起こった守備側のアピールの為の送球がデットゾーンに
入った場合ということでしょうか?

5.09b(5)の前段がアピールプレーではなくタイムプレーだと
した場合、②の守備側の送球がアピールのための送球だと判断
するのは、どのような場合なのでしょうか?

5.09b(5)後段の飛球が捕球されても飛び出した走者が
オリジナルベースに帰塁しようとしない場合だけなのでしょうか?

自分なりに整理してみましたが、上手く整理しきれていません。
質問ばかりになってしまいましたが、宜しくご教授お願いします。

余談ですが・・・
アシュフォード氏は、5.09bの前段がアピールプレーであることの
主張だったのでしょうか?・・・個人的に強烈に記憶に残っていたので
悶々としています(笑)
本人に聞かなきゃわからないですよねぇ・・・スミマセン(汗;)



2 名前:お父さん審判

2019/05/13 (Mon) 13:07:50

ノボル様
小川様

引き続き宜しくお願いいたします。

ノボル様のおっしゃるとおり、一見相矛盾するように思えますが、原文を読むと少し糸口
が見えたような気がしますので共有させてください。

Official Basball Rules 5.09c(4)の該当部分をお恥ずかしながら訳してみると、

連続するアピールを、同じ塁のランナーに対してすることは許されない。
1回目を失敗したとしても、同じベースの同じランナーに対して
2回目のアピールのリクエストは審判によって許されるべきではない。
(失敗とは、アピールを企てたボールがボールデッドになることを想定する。
もし仮に投手がアピールのために一塁に投げたボールがスタンドに入った
場合などは、2回目のアピールは許されない。)

となります。
この文からは「失敗したからといって2度目のアピールはダメですよ。例えば投手が
アピールのために投げたボールがデッドゾーンに入った場合とかが想定されます。」
と言っているように見えます。

「Intended」と言っていたり、仮定法を使っているところをみると、「投手」限定
ということでもなさそうで、あくまで「想定される」のが投手といっているだけで、
野手も含まれるということが暗示されていると思います。

Official Basball Rulesの意図を、公認野球規則がどこまでくみ取っているかかどうかは
わかりませんので、そのあたりの感覚を小川様ご教示ください。そもそも私の勝手な
解釈自体が間違っている可能性も大いにありますが(汗)。

また、【注2】の

(略)ボールデッドの個所に入った場合、それはアピールの企てとみなされ、
アピール権は消滅する。したがって、その後、いずれの塁、いずれの走者に対する
アピールは許されない。

については、「Official Baseball Rules」には書かれていないのですが、拙訳で書きました
( )の中の部分を、「公認野球規則」において5.09原注として、アピール権の消滅
について言及しているのだと思いますので、特に矛盾しているものではないと考えます。

リタッチのところで小川様がご説明になられたように、これも書き方、編集の問題でも
あるのかなと思います。まだまだ勉強中ですが、お父さん審判の勝手な解釈はこのような
感じです。

3 名前:審判部 小川

2019/05/14 (Tue) 06:20:23

こんにちは 審判部の小川です。

返事が遅くなりすいません。
他の資料の作成、質問への応答等、ちょっと忙しい日々です(^_^;)

「アピール権の消滅」について

私がノボルさんの投稿で訂正を求めた

>「いずれの塁、いずれの走者に対するアピールは許されない。」

ですが 2018年度 公認野球規則に追加されたのはご存知ですね?(規則 5.09(c)【注2】)

この【注】については

「編者が必要と認めた説明または適用上の解釈を言う」となっています。

つまり「日本版公認野球規則」であります。
ご存知の通り「他国の公認野球規則には載っていません」
(過去にこの【注】の付いた文章が元で国際試合で揉める事もありましたが・・・)

5.09(c)(4)も5.09(c)【注2】も内容的には同じ事を言っていますが

OBRでは「同一走者、同一塁」
日本では 「いずれの走者、いずれの塁」です。

アピール権が消滅する状況になったのに、他の走者に対してはアピール出来るような節に取れる?
条文をOBRが記載しているのは誤解を招くのでは?、と条文の改正を申し入れたけど、採用されなかったので
日本版【注】を挿入し「いずれの走者、いずれの塁」としました。

今の送球は「投手(投手の身分かどうかは問わない)、または野手がアピールする為の送球である」
と審判員が判断した場合であります。

なので「我が国のみの規則です」

余談ですが2018年度 規則書の【注2】の文章中の

「それはアピールの企てとみなされ」は「それはプレイの企てとみなされ」です。
(2019年度 公認野球規則書では訂正になっています。)

アシュフォード氏はアピールプレイと判断したのだと思います。
その時代はそういう解釈で行っていたので間違いではないのでは・・・

4 名前:ノボル

2019/05/14 (Tue) 21:26:28


こんにちは、ノボルです。
お父さん審判さまの翻訳大変勉強になりました。ありがとうございます。
小川様、お忙しい中、解説ありがとうございました。
【注2】が消化不良の元でした、勉強不足でした(笑)でも、なんとなく合点が付きました。

もう一例、次の事例については、どうでしょうか
学童野球、小学校のグランドです
1死満塁、打者が1・2塁間をゴロで抜ける打球を打ちました。
打球を捕った右翼手から一塁手に送球しライトゴロが成立し2死
2塁走者が(3塁空過)本塁に向かっていたので一塁手から捕手に転送しましたが
間一髪セーフ、その間に1塁走者は三塁に到達し本塁側に少しオーバーランしています。
「間髪を入れずに三塁手が捕手にボールを要求」したので捕手から三塁手に送球しました。

A.捕手からの送球を三塁手が弾き、ボールは反転して三塁側のベンチに入ってしまいました。
B.捕手からの送球を三塁手がそらし、カバーした左翼手がグランド内で捕球しました。
C.捕手からの送球を三塁手がそらし、カバーした左翼手がグランド内で捕球し捕手に向けて送球しました。走者の方が早く本塁セーフ。ボールは捕手が保持しています。

A.アピール権は消滅し、2死走者なしで再開。得点3点
B.アピール権は、残る。アピールが成功すれば、攻撃側の得点1点
C.我が国では?、Bと同じ扱いで良い(5.09c原注【注1】)
いかがでしょうか?

宜しくお願いします。


5 名前:お父さん審判

2019/05/15 (Wed) 19:48:22

ノボル様

事例をありがとうございます。
以下、断定的に書いてしまいますが、前スレとこのスレで
勉強し、理解したと思った頭で書いておりますので
後ほど小川様の答えで自己採点したいです。よろしくお願いいたします。

さて、ノボル様の事例、わたしの答えは「全てアピール権は残る」です。

最初に事例を読ませていただいた時に、一塁ランナーを三塁でアウト
にするためにキャッチャーが送球したと思いました。この場合、
アピールの企てではなく三塁ランナーをアウトにするためのプレー
と思えますので、アピール権が残ったままゲームは流れていると
思われます。


もし事例が、一塁ランナーが三塁に落ち着いたときに、アピールを
するべくキャッチャーが三塁に送球したということであれば、

Aは、アピール権は規則どおり消滅です。

Bは、アピールは「その消滅の基準となるプレイ
またはプレイの企てとはみなさない」ため、アピール権は残ります。
ボールを拾ったレフトが三塁に送球し、三塁手がアピールすれば
アウトです。

Cは、二塁ランナーがホームインし、一塁ランナーがオーバーラン
したあと、三塁上に落ち着いており、アピールのためにキャッチャーが
三塁に送球する間に、三塁からホームインしようとした一塁ランナーを
アウトにすべく三塁手からキャッチャーに送球した状態であれば、
アピール権は消滅します。

しかし、ゲームが動いており、単に一塁ランナーをアウトにしよう
とするプレイはアピール権の消滅となるプレイではありません。

アピールをしようと送球したときに、(アピールできるときは
インプレー時ですからランナーがいれば、ボークもあれば、隙を見て
盗塁も自由ですから)なんらかの動きがあって、そこでアピールから
離れて違うプレーをしてしまうとアピール権がなくなります。

もし、アピールをしようとして投げたボールがベンチに入るなどした
場合は、問答無用でアピール権は消滅です。

小川様、概ねこの考え方でよろしいでしょうか。

6 名前:ノボル

2019/05/16 (Thu) 00:03:22

こんにちはノボルです。
お父さん審判さま

小川様は、お忙しそうですので、お付き合いください。

お父さん審判様のご指摘通り
事例の捕手から三塁手への送球は、
「アピールの為の送球」とは断定できない状況でした。
したがって、Aも「アピール権は残る」が適正だと考えられる・・・であれば、

連続したプレー中に「アピールの為の送球」と判断できるプレーは、
5.09b後段の飛球が捕らえられた後、明らかに離塁が早く飛び出した走者が
オリジナルベースに帰塁しようとしない場合に限定できる
と考えられますよね

ホット胸をなでおろしているのは、送球を弾いた三塁手君とベンチの監督さんでしょうか(笑)
アピールが成功すれば、守備側の失点は1点で押さえられます(・_・;)



7 名前:お父さん審判

2019/05/16 (Thu) 19:40:40

こんにちは、ノボル様

こちらこそどうぞお付き合いください。

>連続したプレー中に「アピールの為の送球」と判断できるプレーは、
>5.09b後段の飛球が捕らえられた後、明らかに離塁が早く飛び出した走者が
>オリジナルベースに帰塁しようとしない場合に限定できる
>と考えられますよね

そうでもないと思います。

インプレー中であればいつでもアピールできますので、
ノボル様の事例を参考に極端な事例を出すと、

ワンアウト満塁
→バッターレフトゴロ
→3塁ランナーホームイン
→2塁ランナーが3塁を空過しホームに向かう
→レフトが本塁に返球するも間に合わず、2塁ランナーセーフ
→間髪入れず3塁手がボールを要求し、キャッチャーが3塁へ送球
→オーバーランしている1塁ランナーがそれを見て本塁に突っ込む
→ボールをもらった3塁手は、すぐに「2塁ランナーが空過した」とベースを踏む
→3塁審アウトのコール
→3塁手、間髪入れず本塁に送球
→1塁ランナー本塁アウト

なんていうことも可能ではないでしょうか。

アピールを企てているのか、単にフィールドプレーで送球したかは、
審判の判断によるのではないでしょうか。このあたり、自信がない
のではっきりしない物言いで申し訳ありません。

8 名前:審判部 小川

2019/05/17 (Fri) 06:39:34

こんにちは 審判部の小川です。

返事が遅くなりすいません。

ノボルさんの事例に対して、お父さん審判さんの回答、またノボルさんの追加事例などを
拝見して、全くお二人とも素晴らしい回答だと思います。

私が出る幕はありません。

強いて申すなら、最初の事例に対しては

「その状況をその場で見てみないと判断が出来ない」

と言うことです。

事例はあくまで事例であり、実際のプレイであってもその場面を「見ていない」ので、
自分で状況を考え、想定したものを元に、規則の適用を考えることになりますので

事例に対する、お父さん審判さんの最初の回答が全てを物語っています。(その通りだと思います)

審判員としては「どこまでが打球処理直後一連のプレイか」を考えておく必要性が求められる難しいプレイです。


9 名前:ノボル

2019/05/17 (Fri) 19:57:51

こんにちはノボルです。よろしくお願いします。

小川さま
解説ありがとうございます。勉強になります。

お父さん審判様
お父さん審判さんくらいに勉強されていると
同じ学童クラスに携わる者として、
ベンチサイドから見ても頼もしく思っています。

ちびっ子野球にはプレーもジャッジも色々な出来事が
山ほどありますが
良い事例があったら又投稿しますので、
これからもよろしくお願いします!
でも、週末は野球で忙しいので平日に投稿しますね(笑)
今週も学童野球で盛り上がりましょう^_^





10 名前:お父さん審判

2019/05/18 (Sat) 21:37:40

小川様
ノボル様

今回もとても勉強になりました。
わたし自身、どこかの協会に属していればある程度の情報は得られるのですが、
現場を持ちながらここで勉強させていただいていることが、とてもありがたいです。

まだまだ整理できていないところもあり、誠にお恥ずかしい限りですが、
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

  • 名前: E-mail(省略可):
安全進塁権とリタッチ
1 名前:ノボル

2019/05/07 (Tue) 09:18:16

こんにちはノボルです。よろしくお願いします。

学童四年生以下の試合での出来事です。
一死で、走者は二塁、三塁
打者が、スクイズしました。
打球は、ハーフフライで投手が、捕球、
三塁走者はホームベースに滑り込んで本塁に到達
投手から三塁に送球してダブルプレー成立しました。

質問は、この時投手から三塁への送球が悪送球になり
デッドゾーンに入った場合、各走者に安全進塁権が
与えられますが、その時各走者にリタッチの義務があるのか?と、
ふと不安になりました。

ノボルは、リタッチの義務はない派ですが、根拠があやふやで
とても説明出来るレベルではありません。

とは、言え今後起こり得る可能性のあるプレーだと思いますので、
小川様のご見解をご教示いただきたくよろしくお願い致します。



2 名前:お父さん審判

2019/05/07 (Tue) 18:40:18

ノボル様

小川様のご見解の前に、わたくしが経験した事例を共有させてください。

ノーアウトランナー3塁、打球はレフトフライでしたが、ランナーはタッチアップを
知らない子だったので、ホームへ走っていきました。ベンチからの「戻れ」の声で3塁に
戻ろうとしたときに、レフトはフライを取って3塁に悪送球し、そのままボールはデッドラインを
越えました(似たような例かと思います)。再び、ベンチからの指示でホームに行けと言われ、
3塁に触塁しないままホームインをしてしまいました。

その後インプレーになったところで、アピールプレイがあり、私はちょうど3塁塁審でしたので
アウトのコールをし、得点を認めませんでした。当然抗議があったのですが、「悪送球になっても
リタッチの義務はなくならない。ホームランの時に塁の空過があった場合、アウトになる。
ケースは同じではないですが、考え方としては同じだ。」と説明したら納得しいていただきました。

5.09(b)(5)に「フェア飛球、ファウル飛球が正規に捕えられた後、走者が帰塁するまでに、
野手に身体またはその塁にタッチされた場合」は、アウトとあります。

6.06(b)(4)の安全進塁権のところには、安全進塁権を与えられたらリタッチの義務は
なくなるとは書かれていません。書かれていない以上、リタッチの義務は残っているという
理論です。

ノボル様、小川様いかがでしょうか。

3 名前:審判部 小川

2019/05/07 (Tue) 23:42:26

こんにちは 審判部の小川です。

「安全進塁権とリタッチ」は非常にややこしい規則です。

ノボルさんの事例について

>三塁走者はホームベースに滑り込んで本塁に到達
投手から三塁に送球してダブルプレー成立しました。

本来 投手から三塁に送球する行為は「アピールプレイ」に値します。
つまり 三塁手はボールを持って塁に触塁し、リタッチをしていない事を「アピール」する必要が有りますが
今回の所はその事はさて置き、

>ノボルは、リタッチの義務はない派ですが、

ノボルさん「アピールプレイ」ですよ。

規則5.09c

【注2】 投手または野手のアピールのための送球がボールデッドの個所に入った場合
それはプレイの企てとみなされ、アピール権は消滅する。
したがって、その後、いずれの塁、いずれの走者に対するアピールは許されない。

となります。
したがって「アピール権は消滅」です。
なので「リタッチの義務」はありません。

お父さん審判さんの事例について

>ベンチからの「戻れ」の声で3塁に
戻ろうとしたときに、レフトはフライを取って3塁に悪送球し、そのままボールはデッドラインを
越えました(似たような例かと思います)。再び、ベンチからの指示でホームに行けと言われ、
3塁に触塁しないままホームインをしてしまいました。

走者は3塁に帰塁しようとしていますので、このプレイは「アピールプレイ」ではありません。(タイムプレイ)
なのでボールデッド後も「アピール権は存続」しています。プレイ再開後 「3塁でアピール」すれば
アウトになります。

監督への説明は

「レフトによる悪送球は、打球処理直後に生じた一連のプレイの一部であり、プレイがとまった後のアピール
を無効にするものではありません。」

安全進塁権時のリタッチに関して

規則5.09c(2)

【規則説明】塁を空過した走者は、

(A) 後位の走者が得点してしまえば、その空過した塁を踏み直すことは許されない。
(B) ボールデッドのもとでは、空過した塁の次の塁に達すれば、その空過した塁を踏み直すことは許されない。

例 — 打者が遊撃手にゴロを打ち、遊撃手はスタンドに飛び込む悪送球をした(ボールデッド)。
打者は一塁を空過したが悪送球によって二塁が与えられた。打者走者は、審判員によって二塁が与えられても、
二塁に進む前に一塁に触れなければならない。

【注4】本項〔規則説明〕は、飛球が捕らえられたときのリタッチが早かった走者にも適用される。

となります。
なので「悪送球によるボールデッド時であっても、リタッチの義務は生じます。」
これは状況が「タイムプレイ」だからです。

結果は、お二人共 正解 です。

但し 内容は「アピールプレイ」と「タイムプレイ」なので状況の認識が重要です。
規則の適用も変わります。

この件については、アマチュア規則委員会でも過去に議論を重ね、現在に至った経緯があります。

* ちょっと紐解くと1994年度 規則改正で

①まず大前提として,アピールプレイの定義(規則2.02)の原文に対する解釈の再検討を行い,
 アピールプレイとはあくまで「攻撃側チームの,規則に違反した行為を守備側チームが正すプレイ」を
 指していることを確認する。
②規則7.08dで使用されている「リタッチ」という言葉の語意の検討を定義(規則2.65)の原文を中心として行い,
 関連する項目についても原文再読検証を行った結果,リタッチとは「走者が規則によって帰塁しなければならない
 塁へ帰塁する行為」をいい,そのその行為には〈1〉「走者が戻りつつある行為」と
 〈2〉すでに戻ってしまっていて,次塁へ進もうとしている行為」の二つの行動があることを確認,
 と同時に,当項目7.08dで使用している「リタッチ」とは前者〈1〉の行動を指しているものであるとの結論を得る。
(中段略)
「アピールプレイ」とは「あくまで攻撃側のプレイヤーが規則違反をした行為を正すプレイ」をいう。
したがって,飛球が捕らえられた後,元の塁へ一生懸命に走って帰っていこうとする走者の行動は,
規則どおりのプレイを続けている行動で,その走者をアウトにしようとして送球するプレイを
アピールプレイとはいわない。これは普通のフィールドプレイ(アメリカではこの言葉を使う場合もある),
名づけて時間差を争う「タイムプレイ」である。
 走者が全く戻ろうとしないとき,あるいは戻る意思があっても戻ることを放棄した場合は
「アピールプレイ」になるということです。

* 過去には日米野球でも「日本の審判とアメリカの審判」で以下のやり取りが(抜粋)

アマチュア規則委員のひとり、郷司裕君が1973年の日米大学野球の審判員として渡米したとき
土産話というのは、あちらの試合で飛球が捕えられたので帰塁しようとしたら
1塁走者に対する外野手の送球がスタンドに入ったとき、塁審をつとめていたエメット・アシュフォードが

「1塁走者はリタッチしないで3塁まで進める」 

と主張したが、球審の郷司君は「リタッチの必要がある」と日本流の考え方で通したという体験談だった。
アシュフォードというのは、黒人で初めて大リーグ審判員になったほどの人で、それほどの審判員がいうのだから根拠があっての
ことだろうとは思ったが、

アマチュア規則委員会に席上
アシュフォードは、1塁にリタッチしようとした走者をアウトにしようとした送球がスタンドに入れば、アピール権が消滅するので、
走者はリタッチしないで途中から3塁まで進めることになったと主張したのではないかと大見得をきった。
ところがである。「それはアピールプレイじゃないですよ」と横やりがはいった。

「ランナーは、飛球が捕えられたら塁に帰えらなきゃならないん
ですよ。その帰塁より早く塁にボールがきたらアウトだというのが、
 7.08(d)なんですよ。アピールなんか必要ないんですよ。」

委員会はそれこそ蜂の巣をつついたようになった。

結論(アマチュア委員会としての)-------7.08(d)のルール原文は、前段と後段に分けて読むべきである。
前段は、「飛球が捕えられた後」に、自分の塁に走者が帰塁しようとしているときは、帰塁が早いか、送球が早いか、審判員がジャッジして、
帰塁より送球が早かった場合には、直ちに(アピールプレイを待たないで)アウトが宣告されると読むのが正しい。
後段は、走者がリタッチを果たさなかったとしても(ヒットエンドランか何かで先の塁に進んでしまうか、離塁が捕球より早いか)
投手が次の1球を投げるか、ほかのプレイをしたり、プレイをしようとしたりしてしまえば、走者はアウトになることはない。
なぜなら、こういう場合には、アピールがないとアウトにはできないからであると読むべきである。-------
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

規則の変遷は面白いです。
アマチュア規則委員会は、MLBに合わせ現在の規則としています。

4 名前:ノボル

2019/05/08 (Wed) 03:13:10

こんにちわノボルです。
宜しくお願いいたします。


小川様、詳しくご説明いただきありがとうございます。
7.08(d)・・・旧項番、懐かしいですね。年を感じますが(笑)

状況により、タイムプレーとアピールプレーに分類される・・・
ウチは、ゲッツー取られた攻撃側だったので、もし、デットに送球が入っていたら
既に本塁に到達してるし、戻れるの?
とか色々心配してしましました。
インプレー時なら次の塁(本塁)に到達しても戻れることすら飛んでいました(汗)
大変、勉強になりました。ありがとうございました。


小川様、お父さん審判様、今後も、よろしくお願いいたします。


5 名前:お父さん審判

2019/05/08 (Wed) 20:43:25

小川様、ノボル様、この度はとても勉強にな
りました。わたくしの例とノボル様の例が異
なることはわかりましたし、私の認識も間違
っていることもわかりました。成長の種をい
ただきありがとうございました。

小川様、最後に一つだけモヤモヤを解決して
ください。お願いします。5.09(b)(5)の最後
の文に、「この場合はアピールプレイであ
る」と書いてありますが、この項で一体何が
アピールプレイだと言っているのかご教示い
ただけますか?

ノボル様のスレでしつこくお聞きして申し訳
ありません。よろしくお願いいたします。

6 名前:ノボル

2019/05/09 (Thu) 16:04:51

こんにちはノボルです。
よろしくお願いします。

お父さん審判さま、深掘りありがとうございます。
俄然、やる気が出てきましたので、一緒に勉強させて下さいネ

ご指摘の規則文5.09(b)は、今回の事例の様に飛球を捕球した後、走者が飛出していた
状況の時に適用する規則条文です。

小川様の回答にも同様の内容がありますが、その件について
日本野球規則委員だった故西大立目 永氏の解説によるBASEBALL CLINIC
「1994年度改正ルールのポイント早わかり」に記載がありますので
ご紹介します。

「アピールプレイ」とは、あくまで攻撃側のプレイヤーが規則違反をした行為を
正すプレイをいう。従って、飛球が捕えられた後、元の塁へ一生懸命に走って帰って
いこうとする走者の行動は、プレイを続けている行動で、その走者をアウトにしようと
して送球するプレイをアピールプレイとは言わない。
これは普通のフィールドプレイ(アメリカではこの言葉を使う場合もある)、
名付けて時間差を争う「タイムプレイ」である。
これが7.08d項(現5.09(b)項)前段の箇所である。
と、解説されていました。

後段のただし書き以後は、飛球を守備が捕球したのに塁を飛出した走者が、
帰塁しようとしなかった場合は、当然にアピールプレイになります。
小川様が、>ノボルさん「アピールプレイ」ですよ。と教授していただいた部分です。

後段のただし書き以降の部分は、アピール権消滅の時期を指しています
(参考5.09(c)と同じ内容の条文です)
 「ただし、投手が打者への次の1球を投じてしまうか、または、たとえ投球
しなくても、その前にプレイをしたり、プレイを企ててしまえば、帰塁をして
いないという理由によって走者がアウトにされることはない。」
この場合は、アピールプレイである。
そうです、アピールプレーなんです。

お父さん審判さまの事例は、5.09(b)項の「前段」を適用されたので、
プレー再開後にアピール権が残りました。
ノボルの事例では、3塁走者が帰塁しようとしなかったので、後段の
アピールプレー部分を適用されるケースだと理解できます。
もし、悪送球で送球がデットゾーンに入れば、アピール権は消滅し
同一塁、同一走者にはアピールできないので、リタッチの必要はなくなります。

ノボルの認識はこんな感じです
よろしくお願いします。

7 名前:審判部 小川

2019/05/10 (Fri) 01:17:20

こんにちは 審判部の小川です。

お父さん審判さんへ

>5.09(b)(5)の最後
の文に、「この場合はアピールプレイである」と書いてありますが、この項で一体何が
アピールプレイだと言っているのかご教示いただけますか?

さすが鋭い質問ですね。
私も過去に同様の疑問を持っていました。
お父さん審判さんが納得されるかどうかは分かりませんが、

前段の≪フェア飛球、ファウル飛球が正規に捕えられた後、走者が帰塁するまでに、野手に身体またはその塁に触球さ
れた場合≫というのは、飛球が正規に捕えられた後、走者がリタッチをしようとオリジナルベースに戻ろうとしている
とき、 その走者をアウトにしようと野手が元の塁へ送球を試みるプレイは、ただ単に送球と走者の時間差を争う「タイ
ムプレイ」という解釈に1994年改められました。

1993年まではこれを「アピールプレイ」と呼んでいました。

規則書を読んだだけではどこにも「タイムプレイ」という解釈はでてきません。
ルール改正の経緯を知っていないとちょっと理解できないかもしれません。
審判技術指導員のHさんでもこれは 「アピールプレイ」だとブログに書き込んでたくらいです。

ノボルさんの投稿にあるように

>・・・帰塁をしていないという理由によって走者がアウトにされることはない。
   --------
この部分だけが「この場合はアピールプレイである」に係ります。

「帰塁をしていない」走者に対しては「アピールプレイである」と言うことです。

規則ですから仕方ないのかもしれませんが、審判をする身分の者にとっては何とも理解しがたい文章ではあります。

私なら

「フェア飛球、ファウル飛球が正規に捕らえられた後、走者が帰塁するまでに、野手に身体またはその塁に触球された場合はアウトを宣告する」

もし 帰塁しなかった場合はアピールプレイになる。

ただし、投手が打者へ次の1球を投じてしまうか、または、たとえ投球しなくてもその前にプレイをしたりプレイを企ててしまえば、
アピール権の消滅となるので、帰塁をしていないという理由によって走者がアウトにされることはない。

と言う文章にしますが・・・

ノボルさんへ

>もし、悪送球で送球がデットゾーンに入れば、アピール権は消滅し
同一塁、同一走者にはアピールできないので、リタッチの必要はなくなります。

ではありません。

「いずれの塁、いずれの走者に対するアピールは許されない。」です。

8 名前:ノボル

2019/05/10 (Fri) 15:31:05

こんにちはノボルです
よろしくお願いします。

小川様、ありがとうございます。
「改正前は、前段もアピールプレーと解釈していた」
と言うことをお話しないとお父さん審判さまの質問の答えに
なっていなかったと気付き、投稿後に反省していたところでした。

小川様のご提案である
>もし 帰塁しなかった場合はアピールプレイになる。
を挿入したほうが理解しやすいと大賛成です。
是非、改訂されることを願います。

「Official Baseball Rulesは、アメリカで一般的に考えられる
出来事を前提とした書き方で、日本の野球規則は、主語や状況が
翻訳しないで省略している部分があったり、日本限定の解釈、その
中でもアマチュア限定の解釈があるので、そこは気をつけなさい」
という趣旨の事を昔の方に教えていただいたことを思い出しました。
最近では、隔たりが少なくなって来たと感じていましたが・・・
細かなところには、まだ残っているんですね。勉強になります。

9 名前:おとうさん審判

2019/05/11 (Sat) 21:46:39

小川様

ありがとうございました。

確かに小川様の書き方だととても理解しやすいです。
野球規則もOfficial Baseball Rulesも読み込んだんですが、
どうしてもダメでした。

これで霧がスッキリ晴れました。
ありがとうございました。
別スレのアピールプレイでも引き続き勉強させてください。

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守備妨害か?
1 名前:素人コーチ

2019/04/13 (Sat) 15:36:45

宜しくお願いいたします。
学童四年生大会を観戦に行きました。
走者二塁で打球は緩いハーフライナー。二塁ベースから1mほど遊撃手寄りです。二塁走者は進もうか、戻ろうか迷いほとんど動かず。この時遊撃手は二塁走者の真後ろにいましたが、打球が走者と重なったのか打球にほとんど反応していないように感じました。二塁走者はインフライトで捕球されないことを確認すると三塁へ向かおうとしましたが左肘が遊撃手の顎に当たり転倒してしまいました。この接触がなくても捕球は難しかったと思います。
この試合の審判員はそのまま流しました。遊撃手が少しでも打球に向かう動作があれば守備妨害かなと思いましたが、ほとんど反応していないようにみえましたので審判員の判断は正しかったと思います。
四年生大会では、普通では考えられないプレイが時々ありますが紹介のケース、皆さんはどのように判断されますか?

2 名前:審判部 小川

2019/04/16 (Tue) 15:42:54

こんにちは 審判部の小川です。

素人コーチさんに質問です。

1、倒れたのは、走者?、ショート?どちらですか?

2、「接触が無くても捕球は難しい」とは、ゴロで処理することも出来ないってことでしょうか?

3 名前:素人コーチ

2019/04/16 (Tue) 16:40:52

小川様、いつもありがとうございます。
説明不足で申し訳ございません。
迷っていた二塁走者が三塁に進もうと向きを変えたときに、二塁走者の左肘が遊撃手の顎に当たり、遊撃手が倒れました。接触の衝撃で倒れたというより、痛くてうずくまってしまった感じでした。
遊撃手は二塁走者と重なってしまったのかボールを見失った感じで捕球に行こうとする行為はありませんでした。緩い打球でしたので二塁走者がいなければ普通に処理できたと思います。

4 名前:審判部 小川

2019/04/16 (Tue) 23:01:51

こんにちは 審判部の小川です。

二塁走者がブラインドになったとの事ですが、文面からは「故意ではない」と感じます。
ですが 打球はショートの処理範囲にあり、普通に処理できるようですね?
しかも「ショートに接触して、ショートが倒れた」状況で「守備妨害を宣告しなかった審判員の判断は正しかった」
と思う、素人コーチさんの規則の根拠は何でしょうか?

打球に対して反応していないから? 
打球に向かう動作が無かったから?

もしこの事でしたら、規則書にはどこにも記載がありません。

素人コーチさんの文面を読む限り「100% 守備妨害」です。
疑いの余地はありません。

当該審判員の見解も聞いてみたいですが、打球を処理する守備者がショートであると、審判員が判断したのであれば
その後 守備者の行動が、早かろうが、遅かろうが「打球に対し守備し始めてから送球し終わるまで」を
妨害すれば立派な守備妨害です。
まして「打球は内野手を通過していない状況でショートに接触して倒した」絵に描いたような場面です。

5 名前:お父さん審判

2019/04/18 (Thu) 19:09:32

素人コーチ様、小川様

お父さん審判と申します。どうぞ一緒に勉強させてください。

誠に勝手ですが、文面をコマ送りにしましたのでご確認ください。
バッターが打つ
→打球は(バッターから見て)二塁走者の左に向かって緩いライナー
→二塁走者が遊撃手の前で邪魔になり、打球は遊撃手には見えないが二塁走者には見える
→ライナーが遊撃手の横を通り過ぎたか、まさに過ぎようとした
→二塁走者(審判も)が、遊撃手が取れないと判断した
→二塁走者は、三塁に向かおうとした
→肘が当たり、遊撃手転倒

6.01(a)(11)原注1には「打球(フェアボールとファウルボールとの区別なく)を処理しよう
としている野手の妨げになったと審判員によって認められた走者は、それが故意であったか
故意でなかったかの区別なくアウトになる。」とあります。「処理しようとしている野手
の妨げ」なので今回の場面では「実際に」打球の処理中ではないのですが、この項を適用
して、走者アウトということになるのでしょうか。又は、他の条項にあてはまるものが
あるのでしょうか。ご教示ください。

しかしながらその後の肘が当たった件は、文面から「二塁走者はインフライトで捕球され
ないことを確認すると三塁へ向かおうと」したときに肘が当たったということであれば、
審判が「二塁走者が邪魔をしていない(=遊撃手の視界を遮っていない)」という判断に
なったのであれば、当たって痛がったのは可哀想ですが、逆に走塁妨害の対象となるの
ではないかと考えますがいかがでしょうか。

よろしくお願いいたします。

6 名前:ノボル

2019/04/24 (Wed) 00:35:27

こんにちはノボルです。よろしくお願いします。
小川様、お父さん審判さんの投稿後
素人コーチさまの見解もまだの様ですので、参加させてください。

ノボルは、まさに今4年生チームの監督をしています。
珍プレー好プレー続出です(笑)

このケース、自チームが守備側ならどうか、攻撃側ならどうするかを考えました。

素人コーチさまの文面の状況から考えると小川様のご回答の通りだと思います。
守備者が反応したか否かはジャッジの要素には関係ないと理解していますので
守備側の監督は、何故妨害にならないのか2塁審判に確認するべきだと思います。

接触があった事は、残念ですが、接触について文面では
接触時点での打球の位置が不明です。
打球の位置によって守備する機会の有無が変わると思いますが

接触時点で打球が内野を抜けていなければ、接触での守備妨害を主張します
接触時点で打球が外野に到達してれば、接触ではなく
走者がブラインドになっていた事で打球に反応できなかった事を主張します
この主張は通りづらいと思いますが・・・、お父さん審判さまの投稿にもある通り
規則上では走者の故意かどうかの意図は関係ないので守備側の理論です(笑)

4年生の試合では審判員ではなく理事審判が立っている事もよくあります
その場合は、守備妨害となる行為自体を見てなかったとか
規則を充分に理解できていない事も少なからずありますので
その場合、攻撃側監督は幸運に胸をなでおろします。(汗)

小川様好き勝手書きましたがよろしくお願いいたします。

7 名前:素人コーチ

2019/04/27 (Sat) 13:44:51

皆様のありがとうございます。仕事の都合とはいえ返信遅れましたことをお詫び致します。
その後、知り合い審判にも確認しましたが皆様仰せの通り私の認識間違いであることが分かりました。この試合の審判でなくて良かったです。
ただ、紹介のケースですがそもそも遊撃手が何故そこまで二塁走者の近くにいたのか?仮に打球が走者と重なって見えなかったとしたら、見える位置に移動すると思うがそのような動作もなかった。二塁走者は遊撃手には全く気付いていないと思う。ただ普通に向きを変えただけなのに接触してしまった。
これで守備妨害を取られたら走者は納得しないでしょうがどうしようもありませんね。
最近少年野球の審判から遠ざかっていますのでもっと積極的に参加したいと思います。

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ベース空過
1 名前:審判大好き

2019/03/27 (Wed) 07:34:44

小川様、皆様
いつも勉強になります。
またまたご教示をお願いいたします。
厚かましく3件です。
何れもベース空過に関わります。
①バッターがショートゴロ、バッターランナーよりもやや早く一塁にショートから送球も一塁手の足がベースから離れています。その後バッターランナーが一塁駆け抜けするも一塁ベースを空過しました。この場合の審判の対応はどのようにすべきでしょうか。
・空過はアピールプレーのため「セーフ、オブザバック」、またはランナー及び一塁手の触塁がないため「ノーボイス」如何でしょうか。

②ランナー3塁でショートゴロ、3塁ランナーがホーム突入、ショートからも好送球で捕手がタッグするも3塁ランナーは上手くかわしてベースを飛び越えて空過。この場合の審判の対応はどのようにすべきでしょうか。
・空過はアピールプレーだから「セーフ」
・ノータッグかつ空過のため「ノーボイス」その後捕手がタッグすれば「アウト」
如何でしょうか。

③上記②のケースで空タッグ及び空過で捕手も3塁ランナーも気がつきましたが捕手がランナーを追いかけました、ランナーは3塁とホームの延長線上をバックネット方向に3メーター程後ずさりしました、首尾よくタッグです。
この場合の審判の対応はどのようにすべきでしょうか。
・3塁ランナーをタッグ前に「ラインアウト」ランナーはベースパス上ですがホームの後方はベースパスは適用しない。
・空過はアピールプレーのため「セーフ」、その後の捕手のタッグをアピールと見なし「アウト」
・ノータッグかつ空過のため「ノーボイス」その後の捕手のタッグで「アウト」

宜しくお願いいたします。

2 名前:審判部 小川

2019/03/28 (Thu) 00:43:39

こんにちは 審判部の小川です。

①、②、③ 共 「ノーボイス」その後、タッグすれば「アウト」です。 

① 1塁ベースにタッグでもアウト

②、③ 走者が本塁に触れようとしている限りアピールプレイではない。

③ 本塁後方はベースパスは適用しないので「ラインアウト」は無い。

3 名前:新米審判員

2019/03/28 (Thu) 14:02:49

小川様
こちらでも失礼します。
ベースパスの話が出ましたが、ベース周辺は
走路ではないので、ベースパスがなく
ラインアウトにはならないという話を聞いたのですが、アマでもベース付近では、ラインアウトにはなりませんか?

4 名前:審判部 小川

2019/03/31 (Sun) 17:28:06

こんにちは 審判部の小川です。

返事が遅くなりすいません。

>ベース周辺は走路ではないので、ベースパスがなく
ラインアウトにはならないという話を聞いたのですが、アマでもベース付近では、
ラインアウトにはなりませんか?

「アマでも」と言われる事から、上記はプロでの話ですね?

プロの平林審判技術指導員が発言されたことを覚えています。

ですが、現在のアマチュア規則委員会では

「ベース周辺もタッグが発生する状況ではラインアウトが存在する」との見解です。

私が述べた
>③ 本塁後方はベースパスは適用しないので「ラインアウト」は無い。

に関して、誤解があればすいません。

審判大好きさんの文章中で

>ランナーは3塁とホームの延長線上をバックネット方向に3メーター程後ずさりしました、

「後方に後ずさりした」ので「ラインアウトではない」との見解です。

5 名前:新米審判員

2019/04/03 (Wed) 23:36:28

まさに、平林さんがおっしゃっていたことです。
ありがとうございます。勉強になります。
またよろしくおねがいいたします。

  • 名前: E-mail(省略可):
ボーク
1 名前:新米審判員

2019/03/23 (Sat) 22:28:28

いつもお世話になります。
質問させて下さい。
競技者必携2019のp40(10)の
投手の軸足が、投手板上か投手板を外したかに関係なく、本来の守備位置にいる野手に送球した場合に、その送球が牽制とみなされない場合は、ボークが宣告されるとありますが、
これはプレイの必要があってもボークなのでしょうか?

2 名前:お父さん審判

2019/03/24 (Sun) 14:19:52

新米審判員様

お父さん審判と申します。どうぞよろしくお願いいたします。

新米審判員様でお考えの「プレイの必要」とはどのようなものでしょうか。
私の勝手な想像ですが、塁の空過などのアピールプレイは、この競技者必携に照らしたら
ボークになるのでしょうかということですよね(他に例示があればご教示ください)。

競技者必携のこの項は、あくまで遅延行為に関する規定と考えます。アピールプレイは、
牽制ではありませんが、野球規則でいう「ピッチャーが不必要に試合を遅延させた場合」
には該当しないと考えます。

しかし、ピッチャーは2塁にいる打者走者の1塁の空過があったと思って、ベースから
離れた1塁手に送球したけれど、1塁手は空過していないことを知っており、アピール
プレイをしないでそのままピッチャーに返球した場合などはどうなのでしょうか。

行為そのものを見ると、遅延行為と判断されますが、例えばピッチャーが「1塁空過して
いるから、アピールアピール」と言いながら投げて、1塁手が、「いやしてないしてない」
と言いながらピッチャーに返球した場合は、アピールプレイの一環として見て、遅延行為
としないのが正しいのか、どちらの場合であっても、遅延行為とするべきなのか。

新米審判員様に便乗してしまっていますが、わたくしのモヤモヤについてもご教示
いただけますと幸いです。

3 名前:素人コーチ

2019/03/24 (Sun) 17:37:14

新米審判員様、お父さん審判員様、宜しくお願いいたします。
例えば二塁走者が大きなリード。投手は定位置の遊撃手に送球し遊撃手は二塁走者にタッグした。または、アウトに出来なくても必要なプレイであったと審判員が判断すれば、その送球は牽制とみなされるからボールではない、と解釈しています。
間違ってたらごめんなさい。

4 名前:素人コーチ

2019/03/25 (Mon) 21:07:27

すみませんでした。
誤記がありました。ボークがボールになっていました。訂正させて頂きます。ごめんなさい。

5 名前:審判部 小川

2019/03/28 (Thu) 00:21:17

こんにちは 審判部の小川です。

新米審判員さんへ

>これはプレイの必要があってもボークなのでしょうか?

その時の送球が「プレイの必要があった」と審判員が判断すればボークとはなりません。
牽制球と見なす、見なさないは「走者をアウトにする為のプレイであったかどうか」が判断基準です。

新米審判員さんの質問は、素人コーチさんの言われるプレイを質問されているものと思います。
(間違っていたらすいません)

なので野球規則でいう「ピッチャーが不必要に試合を遅延させた場合」に該当すると考えます。
(必携にも 野球規則 6.02(4)(8)と記載あり)

>投手の軸足が、投手板上か投手板を外したかに関係なく、

上記は「投手が軸足を投手板に触れている状態からの行動」を意味します。
なので「遅延行為か、否か」と言うことです。

お父さん審判さんへ

>しかし、ピッチャーは2塁にいる打者走者の1塁の空過があったと思って、ベースから
離れた1塁手に送球したけれど、1塁手は空過していないことを知っており、アピール
プレイをしないでそのままピッチャーに返球した場合などはどうなのでしょうか。

もしも投手板に触れた投手が「投手板上か投手板を外したかに関係なく」
上記の行動を行えば

「遅延行為と見なし、ボークを宣告」です。

理由 アピールプレイをしていないからです。

審判員はその認識を持ち、その時点で「ボークの宣告」です。
(他へのアピール件も消滅します)

素人コーチさんへ

素人コーチさんの解釈どおりです。


6 名前:新米審判

2019/03/28 (Thu) 14:00:37

小川様ありがとうございます。
例えば、ランナー二塁・三塁で
二塁走者をアウトにしようとして
前進守備のショートに送球する行為は、リーガルなものでしょうか?

7 名前:審判部 小川

2019/03/28 (Thu) 21:56:05

こんにちは 審判部の小川です。

>二塁走者をアウトにしようとして
前進守備のショートに送球する行為は、リーガルなものでしょうか?

質問の状況を考えるに一般論として

前進守備の内野手に送球して、後ろにいる走者をアウトに出来る可能性が有るでしょうか?
「走者をアウトにする為のプレイであったかどうか」の判断になった時
審判員からは「プレイの必要性が無い」と判断されることが多いと思います。
そうすると「遅延行為としてボークを宣告」になってしまいます。

あくまでも「当該審判員の判断」です。プレイヤーの判断ではありません。

8 名前:お父さん審判

2019/03/28 (Thu) 23:34:50

小川様ありがとうございました。

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