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1:素人コーチ
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2018/01/20 (Sat) 18:59:03
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遅くなりましたが皆様、本年も宜しくお願いいたします。
走者一塁、三塁で内野ゴロ。三塁走者は本塁へ。微妙なタイミングでしたが、捕手はタッグ出来ず。三塁走者もベースを踏まず走り抜けてしまいました。走者は本塁を踏みに戻ろうとしましたがベース上にはボールを持った捕手が。戻りたくても戻れない。そんな感じで本塁を空過した三塁走者はその場で固まった状態です。しかし、捕手は一塁走者が気になる様子でタッグに行こうしませんでしたが三塁へ向かおうとしたため、空過をアピールして三塁へ送球しました。
質問ですが、このケースで5.09c(12)は適用されますか?私的には、空過した走者が固まった状態が規則書にある「本塁に触れ直そうとしないとき」に当たりアピールは有効と勝手に思っています。
ちなみにこの事例は私が現役時代、捕手としての体験を紹介させて頂きました。
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2:審判部 小川
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2018/01/22 (Mon) 23:39:37
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こんにちは 審判部の小川です。
回答が遅くなりすいません。
現在 仕事の関係でパソコンを触る時間がなく
もう少しお待ちください。
水曜日以降になる模様です。(スマホより)
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3:審判部 小川
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2018/01/24 (Wed) 17:03:32
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こんにちは 審判部の小川です。
返事が遅くなりすいません。
素人コーチさんの質問の「5.09c(12)」ですが「5.09b(12)」だと思います。
同じ項目は「5.09c(4)」ですね。
では質問内容について、規則解釈が少し曖昧ですが・・・
ご存知のように
①「本塁を空過した走者が、ベンチに向かって進んでいて踏みなおす行動が無い」場合
②「本塁を空過した走者が、踏みなおしに戻ろうとしている」場合
に大別されます。
>走者は本塁を踏みに戻ろうとしましたが・・・
>戻りたくても戻れない。そんな感じで本塁を空過した三塁走者はその場で固まった状態です。
上記から、今回の場合 素人コーチさんの文章から、私は②と判断します。
規則解釈上は
「本塁でのプレイにおいて、走者が塁を踏み損ね、かつ野手のタッグがなかった場合、審判員は何もシグナルを出さない。
走者が踏み直そうとしたとき、走者をアウトにするにはタッグが必要であり、走者がベンチに向かった場合はアピールが必要である。」
ですので(あくまで、現場の審判員の判断に委ねますが)②の裁定が妥当ではないでしょうか。(走者は踏みなおそうと努力している)
つまり「タッグする事で走者をアウトにするプレイが必要」であると思います。
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4:素人コーチ
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2018/01/27 (Sat) 15:32:53
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小川様、ありがとうございます。
確かに紹介の事例、本塁へ戻ることを諦めたわけではないので5.09c(12)の適用は無理がありますね。
もしも、捕手がタッグに向かい空過した走者が少しでも後退りすれば5.09c(12)適用だと思いますがいかがでしょうか?
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5:審判部 小川
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2018/01/28 (Sun) 00:07:01
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こんにちは 審判部の小川です。
素人コーチさんの仰る通りだと思います。
タッグ行為をされたら、あくまでも避けながらでも、本塁に触れようとする行為が必要です。
それがベンチに行くような避け方は、捕手が本塁とは反対の方向に追いかける事になり
「本塁に達する努力をしてる」とは言い難く、アピールの対象になると思います。
5.09 b (12) 5.09c(4) です。
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6:素人コーチ
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2018/01/29 (Mon) 21:44:08
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小川様、ありがとうございます。
所属する連盟の開幕まで1ヶ月。しっかり勉強して備えたいと思います。