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1:素人コーチ
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2017/12/03 (Sun) 12:46:00
host:*.spmode.ne.jp
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宜しくお願いいたします。
学童新人戦、私は球審、塁審はチームのスタッフです。状況は無死満塁で内野フライ。二遊間、投手板と二塁ベースの中間付近のフライになったのですが学童新人戦ということもあり両野手ともおぼつかない足取りで打球を追っています。その状況から私は、インフィールドフライを宣告せず。しかし、中途半端に右手を上げて打球を指さす二塁塁審と目が合いました。「インフィールドフライでしょ!」と、私に訴えているような感じです。
質問ですが、発声もなく中途半端に右手を上げただけの二塁塁審でしたが、この動作だけでインフィールドは成立しますか?
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2:審判部 小川
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2017/12/04 (Mon) 09:46:20
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こんにちは 審判部の小川です。
残念ながらと言うのか「インフィールドフライ成立」です。(中途半端でも右手を挙げているなら)
審判員の宣告で優先されるのは「1番 動作、2番 発声」です。
全ての宣告は「動作」によって確定します。
例えば 「動作がアウト、発声がセーフ」 答 アウトです。(その逆も同じ)
今回の場合 ご存知のように、捕球すれば影響ないでしょうが、落球した時は難しい状況になります。
(今回、もし落球すれば「全てがタッグプレイ」です)
なので、特に審判員の宣告は、中途半端は絶対に避けなければなりません。(塁審も自信を持って動作と発声をして欲しい)
誰かが「インフィールドフライの宣告動作をした」のなら「全審判員は同調」です。(試合後の反省会で意見交換)
私共でも試合後に「さっきのフライはインフィールドフライを宣告しても良かったなぁ」または
「インフィールドフライを宣告したけど、止めとけば良かったかな?」等いろいろと反省点が出てきます。
それは次への経験として大事な事ですが、プレイ中はそんな事は言ってられませんから、トラブルの無いように
先ずは、しっかりと宣告し同調する事を指導しています。
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3:素人コーチ
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2017/12/06 (Wed) 21:54:51
host:*.spmode.ne.jp
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ありがとうございます。
一番 動作、二番 発声。とても勉強になりました。
これからも宜しくお願いいたします。