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1:渉外担当
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2016/05/12 (Thu) 08:32:39
host:*.vectant.ne.jp
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こんにちは! 渉外担当です。
今、世間を騒がせている『コリジョンルール』ですが、私の認識と
プロ及び高校野球(春の甲子園)での裁定に差があったため、質問です。
渉外担当の認識
①球を保持していない捕手は、走路に立ってはいけない
→これはオブストラクションA項扱い
②球を保持している場合でもレガース等を使ってブロックをしてはいけない
→ただし、ブロックがなくてもアウトのタイミングと判断した際は
そのまま『アウト』宣告。捕手及び守備側監督に『厳重注意』
その後、繰り返されるようなら退場も辞さない。
と、判断しており、コリジョンとは②のことと思っております。
然しながら、プロおよび高校野球では①も②も走塁妨害的に『セーフ』としております。
これは、団体が違うのでそうなっているのでしょうか?
それとも、もともとの私の認識が違うのでしょうか?
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2:たかし
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2016/05/12 (Thu) 20:27:34
host:*.commufa.jp
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渉外担当様 こんばんは。
私も勉強させて頂きたいので参加させて下さい^^
私は、コリジョンルールとは走者に対しての規則と認識しておりました。(恥)
得点しようとしている走者は、捕手又はベースカバーに入った野手に
落球する事をねらった危険なタックルは禁止ですよ 的な(恥恥)
確かに、先日の日ハム 対 西武 や 阪神 対 巨人 戦を観ていると
えーーーっ!そんなに厳しいのー?て思ってしまいました。
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3:審判部 小川
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2016/05/13 (Fri) 00:37:17
host:*.infoweb.ne.jp
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こんにちは 審判部の小川です。
渉外担当さんの認識で間違いないと思います。
プロの世界と高校野球の甲子園レベルでは「ある意味厳しくしないと」
規則適用の重要性が分かってもらえない事があると思います。
その背景には「テレビ放映」が重大な役目を担ってると思います。
アマの世界でも「アマチュア野球内規」に「危険防止(ラフプレイ禁止ルール)」が追加になって
いるにも関わらず、一向に規則が浸透していない事。
高校野球特別規則 21「捕手の立つ位置」についても規則が守られていない事等
規則適用のもどかしさが規則委員会内にも有ったと思います。
振って沸いたような「MLBでのコリジョンルールの採用」は待ってましたの感があります。
ですが実際に規則を採用するには、私たちも選手もあまりにも規則の習熟が不足しています。
それは「規則の文章と実際のプレーの間に噛み合わない部分が多い」からです。
どのプレーがこの規則に抵触するのか非常に難しい判断が多すぎです。
審判員も困っていますし、選手も困っています。
今までの野球の指導を根底から覆すのですから、そう簡単には納得の行く規則の適用も、走塁も
出来るわけが無いと思います。
ですが決まったものは仕方がありませんから、より規則の内容を勉強しながら判定レベルの統一を
図って行くしか方法はありません。
数年は掛かるでしょうが、走者が規則を守って走塁してくれれば、捕手が規則を守ってタッグしてくれれば
審判員はこの手の妨害を適用することは無いと思いますがですが現実はそんな簡単には行きません。
今年は特にホームでのトラブルが絶えないでしょうね。
少しづつ解決していくしか方法はありませんので、事例を積み重ねて勉強したいと思います。
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4:渉外担当
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2016/05/13 (Fri) 08:37:25
host:*.vectant.ne.jp
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渉外担当です。
たかし様 レスありがとうございます。
小川様 丁寧なご回答、ありがとうございます。
今回のルール改正(新設?)に関して、主戦場を学童野球に於いている渉外担当
としては、子供たちの身の危険を守るため(そのように指導していける)、どちらか
というと歓迎しています。
ただし、たかし様ご指摘の通り 日ハムVS西武や阪神VS巨人 の判定だけ見ると
「えっ?そんなり厳しいの~」との感覚になり、野球の醍醐味が失われるという意見
が出て当然の気もします。
すいませんがここで再質問です。上記のうち阪神VS巨人の判定に関して・・
この場合、判定が覆った理由として、
①送球が来る前に走路に立ったので「走塁妨害」とした
②タッグに行く際にブロックをしたので、そのブロックがなければ「セーフ」と判断した
渉外担当の私見では①です。ただ、審判団の説明も曖昧だし、解説では「ベースの後ろに
いたのだから走路に立っていない」とのたまわっている方もいらっしゃるし(^_^;)
世間に浸透させたいのなら、まず影響力のある解説の方々も走路くらい勉強してほしいです。
(と、思うのは渉外担当が浅はかなのですかねぇ?)
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5:審判部 小川
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2016/05/14 (Sat) 16:54:46
host:*.infoweb.ne.jp
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こんにちは 審判部の小川です。
このシーンはちょうどテレビで見ていました。
再生シーンも録画して何度も見ましたが
①送球が来る前に走路に立っていた。(タッグ時も走路に立っていた)
②タッグに行く前にタイミングがアウトとは言い切れない。
と言うのが私の結論です。
ですので「コリジョンルール適用」となっても仕方ないかなと思いますが
その反対に「走者アウト」であっても仕方ないかな共思います。
前に書いたとおり「規則の文章と実際のプレー」では判断が難しいです。
球審も「アウト」のコールをする位ですから、タイミングはアウトに見えたと
思います。
球審の視野に「ボール、捕手の足の位置、走者のスライディング、タッグの位置等」を
同時に判断し解析するなんて無理です。テレビカメラでも一台では無理だと思います。
まして解説者なんて審判経験者でも無いので、テレビで言ってる事は大抵間違っています。
結果的に「リプレイでの検証」ですから、この手のプレイでは今後もリプレイをしないと
分からないと思います。(これで我々の世界でも抗議が増える気がします。)
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6:渉外担当
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2016/05/16 (Mon) 08:07:19
host:*.vectant.ne.jp
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渉外担当です。
確かに、何かと難しい問題ですね!
ただ、決まった以上遵守を心掛ける以外ないですね。
昨日あった我チームの試合中も、捕手に向かって「ベースの前に立て!」
と大きな声を出してしまいました。
ご回答ありがとうございました。
また、寄らさせて頂きます。
その際も、宜しくお願いします。<m(__)m>