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1：素人コーチ
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2016/02/20 (Sat) 14:05:22
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よろしくお願いいたします。
走者1塁。投手は塁へ送球しましたが、1塁手の右足が最初からベースの手前にありました。走者が手から戻ろうとしたところ、1塁手の右足が邪魔になりましたが、避けるようにして左手でベースに触れました。余裕でセーフだったのですが、このケースは走塁妨害にはならないでしょうか？
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2：審判部 小川
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2016/02/20 (Sat) 21:28:10
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こんにちは 審判部の小川です。
「走塁妨害」とは
「ボールを保持していない」「ボールを処理する行為をしていない」時に
走者の走塁を「妨げる行為」です。
「妨げる行為」とは
１．走塁中の走者に野手が触れる行為。
２．走者が走塁線上にいた野手を避けて走る行為。
３．野手がベースを塞ぐ行為。
等が主な妨害です。
細かい判断は状況を見ていないので私には難しいですが
質問の場合は３．の行為に該当すると思われます。
但し 実際の場面で「余裕を持って帰塁出来ている」状況であれば
審判員も一塁手の右足に対し「走塁妨害のバロメーターを下げる事」になったのでは・・・
今回は「大岡裁き」と言うことでどうでしょうか？
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3：素人コーチ
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2016/02/23 (Tue) 22:16:18
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小川さま、ありがとうございます。
続けてお願いいたします。
質問と同じケースで、
ギリギリ、アウトになった場合。
ギリギリ、セーフになった場合。
このケースはどうなるのでしょうか？
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4：審判部 小川
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2016/02/26 (Fri) 23:17:02
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こんにちは 審判部の小川です。
返事が遅くなりすいません。
やはりその質問が出てきますよね(^_^;)
①ギリギリ、アウトになった場合。
一塁手の右足が妨害となり、スムースに帰塁出来なかったと判断すれば走塁妨害の適用です。
②ギリギリ、セーフになった場合。
一塁手の右足が妨害となり、スムースに帰塁出来なかったと判断すれば走塁妨害の適用です。
共に走者の帰塁では「最短距離で帰塁する権利」があります。
余裕があるときとは違い「ギリギリ」のケースでは、他のルートを選択して帰塁する事が出来ない訳ですから
最短の帰塁ルートを妨害したものと見なされます。
つまり 実害が多い為に「走塁妨害のバロメーターが上がる事」になります。
但し その判断は審判員に任せてください。
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5：素人コーチ
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2016/02/27 (Sat) 10:09:47
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小川さま、ありがとうございました。
よく理解でたきました。今シーズンも宜しくお願いします。