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1:ノボル
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2021/06/26 (Sat) 23:46:51
host:*.ocn.ne.jp
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こんにちはノボルです。
ご無沙汰しています。
疑問に思いましたので投稿しました。よろしくお願いします。
学童野球での出来事です。
本野球場での試合
打者の打球を処理した遊撃手が一塁に送球しました。送球がそれて一塁ダッグアウトの高さ80センチ位のフェンスに当たりグランドに落ちましたが、バウンドで反転しダッグアウト出入口のフェンスの無い所からベンチに入りました。
審判の裁定は打者走者を三塁迄進めました。
打球を処理する第一送球がボールデットに入ったら、テイク2で走者2塁ではないかと聞きましたが、受け入れられず
理由は
フェンスに一度当たってグランドに跳ねたボールがデットに入ったので1塁が起点と説明を受けました。
よろしくお願いします。
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2:審判部 小川
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2021/06/27 (Sun) 19:07:48
host:*.zaq.ne.jp
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こんにちは 審判部の小川です。
ノボルさんご無沙汰です。
>フェンスに一度当たってグランドに跳ねたボールがデットに入ったので1塁が起点と説明を受けました。
規則 5.06 (b)(4)(G)
① 競技場内に観衆があふれ出ていないときに、スタンドまたはベンチに入った場合。
(ベンチの場合は、リバウンドして競技場に戻ったかどうかを問わない)
② 競技場のフェンスを越えるか、くぐるか、抜けた場合。
上記に該当します。
ノボルさんの指摘通り「投手投球当時の位置から2個の進塁」となります。
審判員さんの勘違いでしょうけれど、この手の勘違いはタマに見かけます。
規則をしっかり勉強していないと送球がフェンスに跳ね返ったり、ネクストサークルのバットに当たって
ベンチに入る事等 予期しない事が発生した時に、攻撃側の勝手な言い分を真に受けたりして
間違った裁定になったりします。
要約すると
「内野手の最初の送球が悪送球になった時、その後 守備側の野手がそのボールに何ら触れていない状況で
ボールデッドエリアに入ったのであれば、投手投球当時の位置から2個の進塁」と言う事が原則です。
(送球時点で打者を含む全ての走者が次の塁に到達していた場合は送球当時の位置から2個)
審判員さんも試合後 反省点として精進して頂きたいです。
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3:ノボル
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2021/06/28 (Mon) 18:04:00
host:*.nttpc.ne.jp
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小川様
早速のご返信ありがとうございます。
プレーの後も腑に落ちずモヤモヤが晴れずにいました。結果的に勝敗には影響なかったので
良かったのですが、かなり厳しい判定でした。(汗;)
ありがとうございました。