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1:素人コーチ
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2020/03/08 (Sun) 18:02:14
host:*.bbtec.net
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お世話になります。
コロナウイルスの影響で、私の県では3月の公式戦、学童、中学、高校、全て中止になりました。
一日も早い終息を願うばかりです。
今年の規則改正で走者に打球が当たった時の処置について、ご指導ください。
野手全員が極端な前進守備。この状況で走者に打球が当たった場合、昨年はインプレイ。今年か
らは規則改正によりアウト、と解釈していますが正しいでしょうか?
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2:お父さん審判
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2020/03/10 (Tue) 19:35:03
host:*.au-net.ne.jp
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こんにちは、素人コーチ様
ここは、私も気になっていたところです。
一緒に勉強させてください。
連盟からの通達がでているのかどうかもわからず勝手なことを
書きますが、わたしは5.09(b)(7)の書き方が変わったとしても、
6.01(a)(11)があるので、ルール適用上はなんの変わりもない
と考えます。
むしろ5.09(b)(7)をすっきりさせて、6.01(a)(11)と
ダブルスタンダードにならないようにすることが目的なのかな
と思っています。
いかがでしょうか?
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3:審判部 小川
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2020/03/12 (Thu) 23:02:05
host:*.zaq.ne.jp
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こんにちは 審判部の小川です。
返信が遅くなりすいません。
選抜高校野球も中止となり甲子園に出場できたはずの球児達には誠に可哀そうに思います。
高野連も何とか開催しようと奔走したでしょうが新型ウィルスには勝てなかったようで
今は日本全体で感染拡大を食い止める事が最大の使命でしょうから致し方ない事でしょう。
〉野手全員が極端な前進守備。この状況で走者に打球が当たった場合、昨年はインプレイ。今年か
らは規則改正によりアウト、と解釈していますが正しいでしょうか?
上記の素人コーチさんの解釈内容がまさに今回の規則改正の趣旨です。
つまり
「打球がフェア地域で走者に触れれば走者アウト」これは「大原則」なんです。(過去から)
今までの規則は「内野手に触れていない」「内野手を通過する前」等、人によって解釈が変わる事があり
日本版【注】を乱立した為に内容が非常に複雑なものになっていた事が原因で解釈がバラバラになっていた状況です。
「内野手を通過したけど内野手に触れていない打球に走者が触れる」=アウト?セーフ?
答えは「ヒット性の当たりであれば走者アウト」「守備できる範囲を抜けた後の打球に触れた場合は他の内野手の動向次第でアウトかインプレイ」
もう一度元に戻ると
極端な前進守備であっても「打球がフェア地域で走者に触れれば走者アウト」が原則です。
(極端な前進守備=走者がアウトにならない根拠ではありません)
規則6.01(a)(11)は上記の原則の中でもこの状況は「アウトにならない状況」を示しています。
結論的にはお父さん審判さんの言われれる通り「ルール適用上変わりなし」です。
但し 規則をシンプルにして本来の解釈に誤解が無いようにしたようですが元々上記は難しい規則なので
どこまで浸透するものやら分かりません。
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4:素人コーチ
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2020/03/15 (Sun) 12:29:05
host:*.bbtec.net
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お父さん審判様、小川様 お世話になります。
この件については今まで何かモヤモヤ感がありましたが、これでスッキリしました。
ありがとうございました。
私事ですが3月は平日を含めて10日間も審判の割り振りがあり、仕事の段取り等心配していた
のですが全て中止。先が見えないだけに選手がかわいそうです。