ルール掲示板 747444


触球行為の解釈

1:素人コーチ :

2019/03/16 (Sat) 20:18:15

host:*.spmode.ne.jp
球春到来!今シーズンも宜しくお願いいたします。
5.09(b)(1)ラインアウト時の「触球行為」の解釈について、質問です。
高野連では、ボールを掴んでいる手でのタッグに限らず、ボールを保持した状態で走者に対してタッグ行為がなくても、アウトにしようとする行為だと審判員が判断すれば触球行為とみなす、そうです。
しかし、全軟の講習会ではボールを保持した手での触球行為を避けた場合のみラインアウトが適用されるとの事でした。
同じアマチュアでも、高野連と全軟とで解釈が違うのでしょうか?
2:ノボル :

2019/03/19 (Tue) 18:42:57

host:*.ocn.ne.jp
こんにちはノボルです。
素人コーチ様、一緒に勉強させてください

小川様ご無沙汰しております。よろしくお願いします。
私も「触球行為」には興味があります。

一般財団法人 全日本野球協会 アマチュア野球規則委員会の
キャンプ・ゲームには次の通りあります

11 ラインアウトとノータッグ
(1)ラインアウト【5.09(b)(1)】
◎ ランダウンプレイが始まり、走者が『①野手のタッグを避けて』、
走者のベー スラインから3フィート以上離れて走った。
当該審判員は、ベースパスから3フィート以上離れた地点を指さして
『アウト・オブ・ザ・ベースパス』 “Out of the base path!”
 次に、走者に向かって『ランナー、アウト』“He is out!”
 走者のベースラインとは、タッグプレイが生じたときの、
『②走者と 走者が向かっている塁を結ぶ直線』のことです。

(2)ノータッグ【5.09(b)(1)】
◎ ランダウンプレイが始まり、走者が野手のタッグを避けたが、
走者のベ ースパスから3フィート以上離れていなかった。
 野手のタッグが届かなかった → 当該審判員は、セーフと同じジェスチャーで
『ノータッグ』“No tag!”

① では、野手のタッグ行為がなければならないと明記していますので、そうなんだと思います。
② は、申し訳ないのですが少年野球の審判さんが、とっさにそこまで見れるか?
が課題かと思います。(偉そうにスミマセン)

実際、高野連が
>アウトにしようとする行為だと審判員が判断すれば触球行為とみなす
であれば、審判が何を基準に判断するのかが知りたいですね・・・

ですので、触球行為があったほうが、ベンチや応援団にもわかりやすいと思います。

宜しくお願いします。
3:審判部 小川 :

2019/03/19 (Tue) 23:25:33

host:*.zaq.ne.jp
こんにちは 審判部の小川です。

返事が遅くなりすいません。

素人コーチさん、ノボルさんお久しぶりです。

基本的な解釈はノボルさんの文章にある通りです。(解釈変更ではない)
「尚且つ」高野連の解釈が素人コーチさんの文章にある通りです。(拡大解釈)

この「拡大解釈」は高野連以外の団体ではありません。

高野連は「独自?」の解釈や規則を作りことが多いです。(高校野球特別規則)

「高校野球は教育の一貫」と言う大義名分が有るからだと思います。
何かと「高校野球には相応しくない」等と理由を付けては拡大解釈や付け足しが多いです。
(似たような事は全軟でも有りますが・・・)

なので 私は高野連の規則解釈を余り重要視はしていません。(参考程度)

あくまで、「所属団体での規則に則り、試合を裁定する」それしか方法はありません。
但し 素人コーチさんの文章に関しては、審判員への相当な指導と訓練が必要であると思います。
(大きなバラつきが審判員の仲間内で起こらない様に)

4:ノボル :

2019/03/22 (Fri) 08:23:07

host:*.spmode.ne.jp
こんにちは、ノボルです。

小川様、ご回答ありがとうござました。
一般的には、触球行の動作が、
スルーしたのか、アウトにしようとしたのかを
判断する材料としているのが良くわかりました。
素人コーチ様からご紹介いただいた高校野球では、
センバツの中でその辺りを注目して観戦してみます。

ありがとうございました。

5:素人コーチ :

2019/03/22 (Fri) 21:14:49

host:*.spmode.ne.jp
ノボル様、小川様、いつもお世話になります。
私的には、高野連の解釈を指示します。
ボールを保持して、走者に向かいタッグ行為がなくても、走者が3フィート離れればライトアウト。すごくわかりやいと思うのですが。
6:お父さん審判 :

2019/03/24 (Sun) 12:25:46

host:*.hyogo.lg.jp
素人コーチ様、ノボル様、審判部小川様

いつも勉強させていただきありがとうございます。
読ませていただいている中で、そもそも論的で申し訳ありませんが、追加の質問を
させてください。よろしくお願いいたします。

2019年アマチュア野球内規⑩おいて、危険防止ルール2(1)において
「ただし、走者が、野手から離れる方向へ滑ったり、走ったりすることが、
野手との接触または野手のプレイの妨げになることを避けるためであれば、
それは許される。」とあり、アウトを避けようとしてラインアウトとなったのか、
追突を回避しようとしてラインアウトとなったのかは「審判の判断による」と
捉えているのですが、よろしいでしょうか。

仮にですが、ツーアウトランナー2塁でショートゴロ。ツーアウトなので
2塁ランナーは必死に3塁に向かっていて打球をほとんど見ていないが、捕球を
しようとしているショートにぶつかりそうだったのでベースパスを離れショートの後ろに
よけようとしたタイミングで、ショートが捕球してチラ見したがツーアウトなので
そのまま1塁に送球したが間一髪間に合わずセーフ。といった場合です。

この場合、激突をよけようとしたとしてツーアウト1、3塁でそのまま試合を進めるか、
それとも触球行為があったと見なしてラインアウトかどうかは審判の判断ということ
なのでしょうね。

質問といいつつ、勝手に自分で答えを出してしまって申し訳ありません。もし高野連の
解釈が少年野球まで波及してくると考えたら、少し見る目を変えないといけないなと
思った次第で、長々と申し訳ありません。

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