-
1:たける
:
2017/07/03 (Mon) 12:39:03
host:*.plala.or.jp
-
日曜日の学童野球にて
状況
1.ノーアウト ランナー二塁
1.投手→セットポジションから投球動作を開始する
2.打者→投手に対し打撃姿勢をとったが、三塁コーチャーの方を向く(意図は不明)
3.投手は投球動作を止める
4.球審より「ボーク」のコールで、ランナー三塁
質問
1.これは以下の適用で、互いに違反なのでノーカウントと理解していましたが、アドバイスお願いします。
6.02 投手の反則行為(a) ボーク
(1) 投手板に触れている投手が、投球に関連する動作を起こしながら、投球を中止した場合。
5.04 (b)打者の義務
(2) 打者は、投手がセットポジションをとるか、またはワインドアップを始めた場合 には、バッタースボックスの外に出たり、打撃姿勢をやめることは許されない。
-
2:審判部 小川
:
2017/07/03 (Mon) 22:42:25
host:*.infoweb.ne.jp
-
こんにちは 審判部の小川です。
打者は「左打者」ですか?
球審も打者の顔の向きまで注意していなかったのかも?
右打者であれば、顔を捻っていますから気がつくでしょうね。
文面通りなら「打者の違反が原因で、投球動作の中断」ですから
仕切り直しとして処置して欲しいです。
審判員の見解が聞きたいですね。
-
3:ノボル
:
2017/07/05 (Wed) 19:37:20
host:*.nttpc.ne.jp
-
たける様、小川様
こんにちは、ノボルです。お邪魔しますが一緒に勉強させて下さい。
宜しくお願いします。
規則5.04b(2)の原注に2016年から「以下はメジャーリーグだけで適用される〔原注〕の追加事項である。」が挿入されていますが、
どう読めばよいのでしょうか?
規則5.04b(2)の【原注】(抜粋)
以下はメジャーリーグだけで適用される〔原注〕の追加事項である。
走者が塁にいるとき、投手がワインドアップを始めたり、セットポジションをとった後、
打者が打者席から出たり、打撃姿勢をやめたのにつられて投球を果たさなかった場合、審判員はボークを宣告してはならない。
投手と打者との両者が規則違反をしているので、審判員はタイムを宣告して、投手も打者もあらためて〝出発点〟からやり直させる。
今回のケースは、【原注】規則を読む限り、日本では「ボーク」ですよと言う事ではないのでしょうか。(アマ・軟連などの解釈までは未確認です。)
この挿入文にはノボルも悶々としますが、こればかりはどうしようも無いですね。(涙)
本題とはズレますが(たける様ごめんなさい)・・・こちらは条文が無くなった方です。
用語の定義4「ボール」の【原注】が2016年に無くなり各項に分散していました。
〈山カッコは、2015年までの条項です〉
規則5.05打者が走者となる場合〈6.09〉
(a) 次の場合、打者は走者となる。
(1) フェアボールを打った場合。
【原注】〈2.04原注〉投球が地面に触れた後、打者がこれを打ってバットに当たった場合には、インフライトの投球を打ったときと同様に扱う。
よりによって「フェアボールを打った」項に移っていました。(汗)
投球が地面に触れた後、打者がこれを打って「ファールチップ」となった打球を捕球した場合、
インフライトの投球を打ったときと同様に捕球と判断する 拠りどころがなくなってしまいました。
えっ!いつの間に変ったの?が多いように思う今日この頃です。(笑)
-
4:たける
:
2017/07/05 (Wed) 19:40:31
host:*.plala.or.jp
-
小川様 回答ありがとうございます。
打者は「左打者」でした。
チームとして審判への確認は必要ですね。
審判が協議して訂正が必要であれば、訂正するでしょうから
-
5:審判部 小川
:
2017/07/06 (Thu) 11:58:34
host:*.asahi-net.or.jp
-
こんにちは審判部の小川です。
>打撃姿勢をやめたのにつられて投球を果たさなかった場合、審判員はボークを宣告してはならない。
今回のたけるさんの質問に対しては
投手の「正対」と打者の「打撃姿勢の解除」の2点が重要です。
文面からは
①投手と打者は「正対」していた。
②投手が投球動作を開始。
③打者が3塁コーチャーの方を向く。
④投手が投球動作の停止。
①の「正対」とは
「投手と打者が向き合う事」です。
(当然 投手は打者の打撃姿勢を確認する事が大事です。)
②投手が投球動作を開始したら、打者は打撃姿勢を解除してはいけません。
(投球動作を開始すれば、打撃姿勢の中に「正対の部分」も含まれます。)
③打者が3塁コーチャーの方を向いた事は「打撃姿勢の解除」になります。
④投手が投球動作を停止しても、球審から見て打者の違反が「明らか」であれば
仕切り直しです。(「明らか」かどうかは、審判員の判断に委ねます。)
投手と打者の義務についての要点(私の考えです)
「お互いに正対した時、お互いの姿勢を確認し、投手が投球動作を開始したら、打者は打撃姿勢を解除できない。
もちろんタイムも宣告出来ない。違反をした場合はペナルティが宣告される。」
ノボルさんの後段の質問は、別なスレッドとして投稿していただけませんか?
宜しくお願いします。
-
6:ノボル
:
2017/07/06 (Thu) 13:40:20
host:*.nttpc.ne.jp
-
こんにちは、ノボルです。宜しくお願いします。
規則5.04b(2)の原注は・・・、
日本でも同じ事例が多くあり、MLBだけの適用となったのには疑問がのこります。
>ノボルさんの後段の質問は、別なスレッドとして投稿していただけませんか?
承知しました。改めて投稿いたします。
ありがとうございました。
-
7:審判部 小川
:
2017/07/06 (Thu) 15:09:01
host:*.asahi-net.or.jp
-
こんにちは審判部の小川です。
>規則5.04b(2)の原注は・・・、
>日本でも同じ事例が多くあり、MLBだけの適用となったのには疑問がのこります。
《以下はメジャーリーグだけで適用される〔原注〕の追加事項である。》
ノボルさんはこの部分に引っかかってた訳ですか?
失礼いたしました。
2016年度 この原注には、もう一つ以下ような追加がありましたね。
《以下はマイナーリーグで適用される〔原注〕の追加事項である。走者が塁にいる とき、投手がワインドアップを始めたり、
セットポジションをとった後、打者が打 者席から出たり、打撃姿勢をやめたのにつられて投球を果たさなかった場合、
審判員はボークを宣告してはならない。5.04(b)(4)(A)に抵触する場合、審判員は自動的 にストライクを宣告する。》
2015年までは《マイナーリーグ・・・》は無かったので、メジャーリーグとマイナーリーグのそれぞれを区別する為に
挿入されたもので、日本では以前同様、メジャーリーグの原注を採用です。
なので全然心配いりませんよ。日本でも今までと何ら変わりはありません。
-
8:たける
:
2017/07/06 (Thu) 17:46:31
host:*.plala.or.jp
-
小川様 ノボル様
アドバイスありがとうございます。
学童野球はいろんなプレーがあり「驚きと、笑い」があります。
-
9:ノボル
:
2017/07/06 (Thu) 18:45:01
host:*.nttpc.ne.jp
-
小川様 たける様
こんにちは、ノボルです。宜しくお願いします。
>日本では以前同様、メジャーリーグの原注を採用です。
>なので全然心配いりませんよ。日本でも今までと何ら変わりはありません。
なんだ、そうだったんですか~ 安心しました。
ありがとうございました。