ルール掲示板 756137


ストライクゾーン・・・

1:たける :

2018/05/09 (Wed) 19:57:14

host:*.bbtec.net
宜しくお願いします。

ストライクゾーン・・・
今まで、私は学童指導者からの指導で「投手側の肩が上限の基準、投手側の膝頭が下限の基準」と理解していましたが

公認野球規則では、ストライクゾーンを「打者の肩の上部とユニフォームのズボンの上部との中間点に引いた水平のラインを上限とし、ひざ頭の下部のラインを下限とする本塁上の空間をいう。このストライクゾーンは打者が投球を打つための姿勢で決定されるべきである。」と定めている。

と明確な基準は記されてはなく、審判の方の裁量の範囲と思います。

質問
①公式に審判をされる方の基準はどの様な感じなのでしょうか。
2:たかし :

2018/05/10 (Thu) 19:18:49

host:*.commufa.jp
たける 様
こんにちは^^、

私は、公認野球規則の基準でジャッジしています。
6~7年前に山なりのワンバウンドのスローボールをストライクコールした時
攻撃側の監督からクレームがついた経験があります。
試合終了後、「低めはどっちの足でストライクをとるんだ!」
と、言われ答えられなかった為
「勉強不足で申し訳ありません」ということになり
アマチュア野球規則委員会に質問状を送ったところ、
この様な回答を頂きました。

「ストライクゾーンの低めについて」

どちらの足の膝頭の下部かとの議論ですが、野球規則書や競技者必携にも記載はありませんが、
現在プロおよびアマチュアの規則委員会の統一見解は「低い方の足」が基準です。
しかし、実際は実戦において球審の目で一球一球低目の球を一瞬で見分けられるか
といったらそれは至難の技といっていいと思います。

        途中省略させて頂きます。

どちらの足かを論ずる意味合いは小さいと思われます。
間違いなくいえるのは、低目のストライクゾーンというのはかなり低いですよ。
(実際にはなかなかストライクには取りきれませんが)ということです。

以上です。

という内容の解答を頂いた事があります。
それ以来わたしも低目のストライクゾーンを少し高めに設定している様に
自分自身感じます。
3:審判部 小川 :

2018/05/10 (Thu) 23:07:30

host:*.zaq.ne.jp
こんにちは 審判部の小川です。

「ストライクゾーン」について

たけるさんの文面で「投手側の肩が上限の基準、投手側の膝頭が下限の基準」とありますが
この内容はその指導者の方の「誤解からくる指導では?」と思います。

公認野球規則に記載の内容が「本来のストライクゾーン」であります。

そのことを、審判員も球審として判定練習を繰り返し、審判指導員から指導を受け、
ストライクゾーンを確立して行くものであり、あやふやなストライクをコールしているわけではありません。

まして間違ったストライクゾーンを指導すること事態に憤りを感じますが
選手にもそう指導しておられるのでしょうか?

本来の規則どおりに指導を改めて頂きますようお願いします。















4:ノボル :

2018/05/11 (Fri) 17:43:06

host:*.nttpc.ne.jp
たける様
たかし様
小川様

こんにちはノボルです。宜しくお願いします。
遅ればせながら、ご一緒に勉強させて下さい。

たける様
ノボルは審判員ではありませんが、参加させて下さい。

規則書には、ストライク「ゾーン」について平面的なイラストが記載されて
いるからだと思いますが、下限を投手側のひざか、捕手側のひざかと
精査するのは、陥りやすい規則書のワナだと思います。
かく言う私も昔は必死に精査していた一人です(笑)

ストライク「ゾーン」は、ホームベースの上空にあるホームベースと同型の
「5角柱」の空間のことで不動の空間です。
下限が打者の膝頭の下部、上限が肩とベルトの中間となり打者毎に変化します。

ストライク「球」は、その「ゾーン」を「球」の一部が通過(接触可←表現
難しいですが)すれば良いとされます。
更に、ホームベースの起点まではバウンドしてはいけないと決まっています。(定義4)

原理原則から考えると、投手側の「ゾーン」の下限をかすめた「球」が
そのままの高さで捕手まで到達するとは考えられないので、現実には低さは投手側の
「ゾーン」を通過したかどうかになると思います。

たかし様の事例ですが、
>「低めはどっちの足でストライクをとるんだ!」
ノボル:『どちらかの足ではなく、前後左右高低の中で、
どの「ゾーン」を通過したかをジャッジしています』で、良いと思います。

■ところで「ゾーン」は不動なのか?
打者がボックス内で投手寄りに立ったり捕手寄りに立ったりした場合に
ゾーンを前後させるか?といったことを喧々諤々やった事もありましたが、
ムダな時間でした。(笑)

それは「ゾーン」を
左右で考えた場合、打者がボックスのベース寄りに位置するのと、
ベースから離れて位置する場合では、ゾーンが動かないのと
同義であることに気付くのに時間がかかりました。(笑)

左右で動かない「ゾーン」が前後で動くのは理不尽ですからネ

「ゾーン」は、
①打者の立ち位置によって前後左右には動きません。
②打者の身長によって高低の限界は変ります。
ありがとうございました。


5:ノボル :

2018/05/12 (Sat) 07:48:28

host:*.ocn.ne.jp

こんにちは、ノボルです。よろしくお願いします。
一件、訂正します。

>更に、「ホームベースの起点」まではバウンドしてはいけないと決まっています。(定義4)

定義73 STRIKE「ストライク」
(b) 打者が打たなかった投球のうち、ボールの一部分が
ストライクゾーンの「どの部分でもインフライトの状態で」
通過したもの。

「ホームベースの起点」ではなく、「ホームベースを過ぎるまで」でした。
大変、失礼しました。



6:たける :

2018/05/16 (Wed) 18:42:47

host:*.bbtec.net
たかし様
小川様
ノボル様
回答ありがとうございます。

指導者には直接確認しづらいですが
「ストライク=打てる球」の意識で積極的に打っていってほしいです。

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